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IMPLANT OUTPATIENT
ABOUT IMPLANT OUTPATIENT
歯科診療の中でも、特に高い専門性の求められるインプラント治療。
当院では患者さまに安心してご受診・ご相談いただけるよう、
日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医・指導医である院長と
同学会認定のインプラント専門歯科衛生士による専門外来を設置しています。
ここからは、インプラントをご検討中の患者さま向けに、
当外来の治療方針や採用しているインプラントの詳細等についてご説明して
参ります。
FEATURES
01
単に失った歯を補うだけでなく、残された歯の健康を守る上でも非常に大きな役割を果たすインプラント。歯周病専門医としての視点から、患者さまの将来を見据えて治療に臨みます。
02
世界中で信頼を集めるストローマン社のインプラントとガイドシテムを導入しています。また専門知識と経験の豊富なスタッフが力を結集し、多様なケースに幅広く対応できるのも当院の強みです。
03
インプラント治療は外科処置を伴うため、不安を覚える患者さまもいらっしゃるでしょう。当院では高精度の機材と技術を駆使し、できるだけ身体への負担の少ない方法で手術を行っています。
04
インプラント治療は保険が適用されないため、費用面の透明性が不可欠。検査・診断の段階で、患者さまにご納得いただけるまで丁寧にご説明しますので、疑問点はご遠慮なくお尋ねください。
STRAUMANN IMPLANT
01
当院で採用しているインプラントは、70か国以上に歯科用インプラント関連製品を提供しているスイスのグローバル企業・ストローマン社製。1974年にスイスのベルン大学とストローマン研究所との協力で開発され、半世紀にも及ぶ歴史を持つストローマン・インプラントは、学術的な裏付けと豊富な臨床実績、そして非常に高い品質で世界中の歯科医から支持を集めています。
02
第一に、骨との結合性がとても高いことが挙げられます。このため、最短6週間という速さで上部構造の製作に入れるのです。
また耐久性においても10～30年に渡る長期間の使用に耐えることが証明されており、きちんとメンテナンスを行っていけば
天然歯同様“一生もの”としてお使いいただけます。さらにサイズが比較的小さく設計されており、日本人の骨格に合うと
いう点もお薦めしているポイントです。
03
インプラント治療を行う歯科医院の中には、品質や臨床実績が不十分なインプラントを使用しているところもあります。
これは大変危険なことですので、受診先をお選びの際はインプラントのメーカーを明らかにしているかどうかを必ず
ご確認ください。
STRAUMANN GUIDED SYSTEM
01
「ガイドシステム」は「コンピュータ・ガイド手術」とも呼ばれます。3次元CTスキャナと連動したコンピュータで手術計画を立案し、綿密なシミュレーションに基づいて理想的な位置へのインプラント埋入を可能にするものです。当院ではこのコンピュータ・ガイド手術にもストローマン社のガイドシステムを採用。シミュレーションの精度がきわめて高いため、正確かつ緻密な手術を行えるようになっています。
02
高精度のガイドシステムを活用することでインプラントの理想的な埋入箇所をピンポイントで特定できるため、余計な部分を切開する必要がありません。これにより手術による痛みを抑えることができ、また治療後の回復を早めることにもつながっています。
03
歯科医師はもちろん、歯科衛生士・歯科技工士といった関係者間の情報共有がスムーズになり、効率的かつ確実に治療を進められます。また患者さまに対して治療計画や治療経過を説明する際にも、視覚的なイメージによりわかりやすくお伝えできるという利点があります。
WARRANTY
決して安いとは言えないインプラント治療。
患者さまにご安心いただくため、万が一の場合に備えて、下記の保証制度を設けております。
ただし、当院の定める定期検診をお受けいただいていることが条件になりますので、あらかじめご了承ください。
INTERVIEW
当外来の雰囲気や診療に対する姿勢などをおわかりいただけるよう、院長にいくつかの質問をしてみました。
インプラント治療をお考えの方や、受診する歯科医院をお探しの患者さまのご参考になれば幸いです。
QUESTION. 01
私が最も重視しているのは、他の歯へ欠損が拡大するのを防ぐ、つまり「歯を保護する」効果です。
歯は1本でも欠損すれば噛み合わせのバランスが崩れてしまい、他の歯に無理がかかって、さらに歯を失うという負の連鎖を引き起こしかねません。
そうしたリスクを大幅に減らせるのが、インプラントなんです。隣接歯を削らなければならないブリッジや、安定性の面で限界のある入れ歯と比べると、
その差は歴然としています。
QUESTION. 02
「しっかりと噛めるようになって、家族と同じ食事ができるようになった」とか「発音がしやすくなって、外へ出て人と話すのが楽しくなった」とか、
皆さんうれしそうに報告してくださいますよ。長いお付き合いの患者さまからは、「インプラントにする前は毎年のように歯を治療していたのに、
ここ10年はメンテナンスだけで済んでいるので、とても助かっている」というお声も頂戴しています。
QUESTION. 03
異物を体に埋め込むのが不安だという気持ちはよくわかります。しかし当院が採用しているスイスのストローマン社製インプラントは非常に高品質で、
世界中で信頼を集めています。過去30年近くで3500本ほど施術してきましたが目立ったトラブルもなく、自信を持ってお薦めしますよ。
痛みについては歯を抜く時と同程度であまり心配はいりませんが、麻酔医を手配して無痛治療を行うこともできますのでご相談いただければと思います。
QUESTION. 04
落ち着いて話せるカウンセリングルームで患者さまとしっかり向き合い、症状だけでなく個々の生活背景なども考え合わせながら治療プランを立てていく
ことですね。心からご納得いただける方針が決まるまで、何度でも相談を重ねるようにしています。
ただ治療の最中については会話するのが難しいので、ソフトタッチを心がけるなど言葉以外の方法でご不安を取り除くように配慮しているつもりです。
QUESTION. 05
歯周病治療を第一の使命と考え、1本でも多くの歯を残すために歯科医を続けてきた私と、矯正治療の実績豊富な副院長、それに日本口腔インプラント学会の
認定を受けたインプラント専門歯科衛生士たち。皆がそれぞれの専門性を生かして連携することで多種多様なケースに幅広く対応し、患者さまにとって
望ましい治療方針を組める体制が整っています。また、それを実現するための設備が充実しているのも大きな強みだと思います。
QUESTION. 06
ITI(口腔インプラント学のための国際チーム)という学術団体や日本口腔インプラント学会、北海道形成歯科研究会にも所属して研鑽を重ねてきました。
インプラント先進国のスイスやアメリカにも出向き、シンポジウムや研修、症例発表などへ参加して、常に最先端の知識・技術をアップデートしています。
北海道形成歯科研究会では講師も務めていて、他人に教えるという経験も自分の学びを深めるのにつながっているように思います。
QUESTION. 07
休日とはいっても、土日はほとんど学会とか会議とかでつぶれてしまっているんですよね。家にいる場合でも、学会発表の準備のためにずっとパソコンに
向かっていたり……。でもその合間を縫うような感じで、夏はゴルフ、冬はアイスホッケーを楽しんでいますよ。周りの仲間からは、「いつ寝ているんですか？」
とよく聞かれます(笑)。
QUESTION. 08
生まれ育った苫小牧で、大都市にも負けない最新の歯科診療を提供すること。地方在住だからとあきらめることなく誰もが適切な治療を受け、健康な歯を
保っていけるようにサポートするのが、私にとっての喜びです。だからインプラントを入れた患者様がメンテナンスのために来院された時などに、いくつに
なっても生きいきと地域の中で活躍されている様子を拝見すると、心からやりがいを感じられますね。
インプラントについてお聞きになりたいことがありましたら、どんなに些細なことでもお気軽にご相談ください！
インプラント相談/矯正相談
